ブライアンは今まで2つの大きな病気にかかった事があります。
病名は
急性膵炎耳先端壊死です。


平成13年5月に酷い下痢と嘔吐を一日中繰り返していました。
食欲あり、散歩にも喜んで行っていたので、
2〜3日様子を見てみる事にしましたが、嘔吐も止まらず
下痢に至っては、まるで鉄の錆びたような匂いがしていました。
(鉄錆び臭いんです、それも家中に漂って匂いが消えないんです・・・)


3日経っても嘔吐と下痢はいっこうに良くなる気配はなく、
とうとう血便をするようになってしまったのです。
見るからには健康そのものでしたが、血便とあっては一大事です。


病院での検査結果は急性膵炎というものでした。

急性膵炎について


病院に半日入院(点滴・注射)。
その日は食事・水分(水も含まれる)の摂取は禁止。
摂取の禁止というのは我が家にとっては実に大変な事です。
ブライアンも辛かったでしょうけれど、エピとモモタロウも辛かったと思います。
だって好きな時にお水が飲めないんですから。


次の日も病院で注射をしてもらい、この日から水はOKになりました。
口を濡らす程度から始まり、多くても1回にスプーン大さじ1杯まで。
ブライアンの大きな口では1ペロで終わりです・・・
(もちろんペロッで終わりです)


そして次の日になり治療食を食べてもいい事になりました。
治療食と言ってもドライフードですが、れっきとした治療食です。
大さじ1杯(それもふやかして)から始めて、
3日目で普通の分量になるように、徐々に増やしていきました。


おかげ様で3日目にして、コロコロうんちをしてくれました。
お水もご飯も普通の状態に戻るまで、本当に見ていて可愛そうでした。
チビ達の食事場所はキッチンなのですが、朝から夜まで
寝る時までも、キッチンを動こうとはしませんでしたから。


病気になった原因はというと、おやつのあげすぎだと思います。
その頃我が家では、おやつに「豚耳」が流行っていたので、
それだと思います。(我が家には流行りがあるので・・・)
耳のくせに意外に脂肪分が多く含まれているのです。
豚耳が悪いのではく、食事とおやつの栄養バランスを考えずに
ほいほいとあげていた事が悪いのです。

要は私と母に原因があったのですね・・・(反省)